前回はパラリンピックの競技数について紹介しました。
オリンピック33競技に対してパラリンピックは22競技。
パラリンピックのほうが少ない・・・。
しかし、その種目数となるとまた話がちがうんです。
オリンピック339種目に対してパラリンピックはなんと539種目!
障がいの程度によってカテゴリーが小さく分かれているためです。
アナウンサーが紹介するアレ、ちょっと分かりにくかったりしませんか?
柔道やレスリングが体重ごとにカテゴライズされているのと同じ感じでしょうか。
たとえば陸上の100m走はこんな感じ。
陸上の100m走、オリンピックでは男子・女子の2種目にしか分かれていませんが、パラリンピックでは男女あわせてなんと29種目!
障がいの程度をそろえて公平にする工夫がされているんですね。
そして陸上競技でのクラス分けはこんな感じ。
この表を見ながら観戦するとアナウンサーの紹介も分かりやすくなると思います。
その他の競技でもそれぞれの数値設定があり、車いすバスケットのように「コートに上がる選手の合計が14.0点をこえない」など個別のルールがあるんですね。
それにしても出場する選手の能力には驚くばかり。
みんながんばれ!
思わず国をこえて応援したくなるのもパラリンピックのいいところですね。
※「パラサポWEB」のサイトより引用させていただきました。
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